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演劇で”小春”のひとときを

印刷用ページを表示する 記事ID:0021457 更新日:2024年2月20日更新
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 平野弘

 宮津で「輝く人」を紹介する「My-Place」。

「芝居で一つの世界を空間として創り上げ、観る人が心を動かされる。それが舞台芸術の魅力です」。そう話すのは「歴史芸能劇 天の 波濤 (はとう)」の脚本演出をされた平野弘(ひらのひろし)さん。
​ 学生時代に能や狂言の部活動に所属され、卒業後、高校教諭として30年近く演劇部の顧問として携わってこられました。
 令和4年、和貴宮神社鎮座600年を記念し、「天の波濤」が上演され、多くの観客を魅了。「神社の関係者の方から企画の話をいただいたときは驚いた」そうです。
​ 生まれも育ちも宮津の平野さん、「昔の宮津はもっと元気がありました。この演劇で宮津の歴史や、にぎわいを再現して、今の若い人たちが宮津の未来考えるきっかけになれば」との思いが込められています。天の波濤の上演には、氏子をはじめ、約50人の市民やスタッフが衣装や大道具の製作などをほとんど手作りで行いました。神社の境内にある「波越岩」も再現しました。コロナ禍もあり、上演が一年間延期を余儀なくされるなど、脚本から上演まで約3年半かかり、様々な苦労があったそうです。
 現在、団員11人が所属する「劇団 小春座」を立ち上げ、精力的に稽古に励んでいます。昨年は第1回公演、「月夜のSWING」を宮津と峰山で上演し、大変好評でした。「高校の部活とは違い、市民劇団は団員それぞれ仕事や私生活もあって稽古時間には制約があります。完成するには時間がかかりますね」。
​ 脚本執筆の際、人口減少や、まちの活性化など、”暮らし身近にあるテーマ”を取り入れ、観る人がより親しみを感じてもらえるよう心掛けているそうです。
​ 「宮津は能や狂言などの文化も伝統的に盛んで、まさに歴史文化のまち。宮津の歴史や文化をテーマにして、観る人の"心が温かくなる"芝居を創っていきたいです」
 今後、平野さんと「劇団 小春座」の活動に注目です。

 

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