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「宮津農旅インターンシップ」を実施
大学生らが農業体験!
地域外から農村の暮らしに興味を持つ人を呼び込み、交流人口を創出し、農村の活性化と新規就農者等の確保につなげようと、市内4地区の農村集落をフィールドに、農業体験や地域との交流など農村の魅力を体感する宮津農旅インターンシップを実施しています。
今年度から新たに取り組む吉津地区では、9 月7 日から5日間、須津集落をフィールドに、京都市と福知山市から参加した大学生3人が、コンバインでの収穫作業などを体験しました。指導や受け入れは、同地区の新規就農者や農家組合長らを中心に担っていただき、稲刈りの一連の流れや獣害対策等について学びを深めました。
また、昨年度に引き続き2度目の実施となる矢原・脇の浜地区においては、9 月14 日から5 日間、京都市や神戸市などから3人が参加。同地区の移住者らを中心に受け入れていただき、夏野菜の片付けから秋冬野菜の植え付け・収穫、獣害の防護柵作り等を体験しました。
参加者は、今回の体験を通じて、半農半10の魅力や、週末の農業補助について関心を寄せられ、「農家のやりがいや苦労を学んだ」「地域の方のあたたかさや優しさが心に残った、また来たい」と話されました。
今後の実施予定
○日ヶ谷地区期間︓10 月18 日(水曜日)~ 22 日(日曜日)
○養老地区(せんごく営農組合)期間︓11 月2 日(木曜日)~ 6 日(月曜日)
※本事業は、宮津市観光戦略推進チームが「半農半Xインターンシップ実施業務」として株式会社百章への委託により実施しています。