本文
「大勢の友達と一緒で、楽しかったよ!」
年長児交流の取り組み〈阿蘇ブロック・宮津学院〉
11 月10 日に府中子ども園で、市北部4就学前施設の「阿蘇ブロック年長児交流会」を実施しました。阿蘇ブロックでは、年間計画を立てて複数回の取り組みを行っています。
今回は食育をテーマに、漁師の本藤 靖(ほんどうやすし)さんに宮津湾で獲れたスズキを目の前で捌(さば)いてもらいながら、鼻や耳の場所、内臓からメスかオスかを教えていただきました。また、このスズキは5年物のサイズで、年長児の子ども達と同じくらいの年齢であることも教えてもらうと、子ども達からは驚きの声が上がりました。
大きな魚が捌かれていく様子を見た後は、一口大の切り身になった身をホットプレートで焼き、みんなで一緒に「ふわふわしとる」「もっと食べたい」などと、味わいました。
11 月22 日には宮津小学校で、宮津学院の取り組みとして「宮津学院年長児交流会」が行われました。宮津小学校には5つの就学前施設から子ども達が入学するため、自然な流れで関わりが持てるように、5つのグループに分かれて、グループ対抗の傘玉入れやリレーなどのゲームを楽しみました。
はじめにグループ内で名前や園名、好きなおやつを伝える自己紹介をし、友達の好きなおやつを聞くことで「それ知ってる」「僕も好き」などの会話が生まれ、緊張がほぐれていました。ゲームでは、グループ内で声を掛け合ったり、仲間を応援したりする姿が見られ、3学期の体験入学での再会を楽しみにする子ども達の様子が見られました。
各保育所(園)・幼稚園・子ども園の年長児の子どもたちは、スムーズな小学校生活を迎えるため、入学前から様々な交流活動をしています。