kaico －参加型アートプロジェクト－

町を縫い、町を表現する作品

　８月から始まった“町を縫う”イベント「Kaico」が11月４日、クロージングイベントを迎えました。
「Kaico」は日本遺産「ちりめん回廊」を散策して「町の形」を発見し、地域に眠る布と糸を使って「形」を縫い「町」を表現した作品を作るアートプロジェクトです。延べ３６０人が参加し、宮津、 与謝野、京丹後の「町の形」を縫った巨大な作品が誕生。10月21日から丹後郷土資料館の屋外に展示され、最終日のクロージングイベントでは、自分だけのオリジナル作品を作るワークショップや、 振り返りのラウンドトークなどが行われました。
　参加者からは「町の形を布にみんなで縫い付けているとき、参加者同士での会話が心地よかった」と作品だけでなく様々な交流や繋がりも生まれました。