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戦後78 年平和への思い
宮津市戦没者追悼式を開催
10月26日、宮津市戦没者追悼式をみやづ歴史の館で行いました。参列されたご遺族等70人が、先の大戦で尊い命を失われた宮津市の戦没者1484人の冥福を祈り、平和への思いを新たにしました。
式典では、自身が幼いころ父(信三(のぶぞう)さん)が戦病死され母と二人で大変な苦労をされた速石洋子(はやいしようこ) さんが遺族を代表して登壇され、「戦後78年を迎え戦争の風化に拍車がかかるなかで、平和を貫くためにも戦没者の遺言ともいえる憲法9条を変えさせてはいけない」との思いを話されました。
城﨑市長は「国、地域、信条などを乗り越えお互いに理解し合い平和を希求し続けることが重要である」と式辞で述べました。