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宮津なまこ組合が環境大臣賞を受賞!
資源管理で持続可能な漁業の取組が評価
宮津なまこ組合(神田和彦組合長、組合員数24名)が、9月17 日に北海道厚岸町で開催された「第42回全国豊かな海づくり大会」において「環境大臣賞」を受賞されました。
同組合は、宮津湾のナマコ資源の減少を受け、1日の1人当たりの出荷量の規制や1漁期当たりの漁獲規制、漁獲物の重量制限などの厳しい自主規制に取り組まれました。その結果、安定した漁獲量、出漁日・時間の短縮などを実現され、自主規制前よりも大幅な利益向上が図られる良い循環が生まれています。また、近年では、この資源管理の取り組みが他の地域においても広がりをみせています。
神田組合長は、「現在の資源管理を継続し、品質の良いナマコの出荷に努めたい」と話されました。