ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

宮津燈籠流し花火大会

印刷用ページを表示する 記事ID:0019340 更新日:2023年9月20日更新
<外部リンク>

宮津燈籠流し花火大会

宮津燈籠流し花火大会 
 
 8月16日、宮津燈籠流し花火大会が4年ぶりに開催され、7万5000人の来場がありました。
 宮津燈籠流しは、先祖の霊を送る行事として、供物にささやかなともしびを添えて海へ流したのが始まりとされており、江戸時代から約400年続く伝統行事です。
 華やかな飾りの一つ一つに、故人への思いがこめら思いが込められる精霊船は、ナスやキュウリやジャガイモなどを使て、馬や牛、船頭などの作り物を作り、帆には「極楽丸」や「南無妙法蓮華経」や戒名を書き、会場へ運ばれます。宮津湾に流されたあと、火がつけられ、炎とともに浄土へ向かわれます。勢いよく燃えるほど良いとされ、精霊船に火がともされると、「ありがとう~!!」と手を振ってお別れを惜しむ家族もおられました。
 精霊船を囲むように流されるのは、1万個の紅白の追掛燈籠。ほの暗い海が幻想的な雰囲気に包まれると、供養花火をはじめとする3000発の花火が打ち上げられました。夜空を彩る大輪の花は、燈籠とともに、水面に映り、来場者の大きな歓声と拍手に包まれ終了しました。
 また、前日の市民総おどり大会は台風通過により、中止となりましたが、花火大会終了後、盆おどりが実施され、大きな輪になって久しぶりに踊る方が多くみられ、賑やかに「宮津の夏」が終わっていきました。
花火大会盆踊り精霊船

公式Facebookへのリンク<外部リンク>公式Twitterへのリンク<外部リンク>公式Instagramへのリンク<外部リンク>