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みんなで考えよう 阿蘇海の未来を!
「阿蘇海フェスタ」を開催
7月17 日、宮津市と与謝野町との共催により「阿蘇海フェスタ」を開催し、約400 人の来場者で賑わいました。
メインとなる取り組み発表は、吉津小学校と海洋高等学校のコラボによる「阿蘇海こども会議」。5年生の児童が、自転車で阿蘇海を一周したり、漁師さんの船に乗せてもらったりする中で抱いた疑問を、高校生に質問する形式で話が展開。学習を通して「植物プランクトンにより阿蘇海が緑色に見えることが分かった」「アマモの生息区域が減っていることが分かった」などの感想を述べました。
京都府海洋センターの舩越(ふなこし)裕紀(ゆうき)さんの講演では、阿蘇海の水質状況や植物プランクトンの話があり、阿蘇海を豊かな海にするにはどうしたらよいか、理解を深めました。
また、海岸に漂着したプラスチックごみを使った風鈴づくりや環境にやさしいねんど体験、水中ドローン操作体験、紙アクアリウム、環境すごろく、デロリアンの展示のほか、環境保全の取り組みの紹介などを行い、親子で環境を考えるイベントとなりました。