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オリーブの魅力、出発点  〜川端 剛史 さん 岸田 誠 さん〜

印刷用ページを表示する 記事ID:0018086 更新日:2023年4月20日更新
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マイプレイス


 宮津で「輝く人」を紹介する「MY-PLACE」。

 冬が終わり、暖かな陽気に包まれる日が増えました。すぐ目の前に青海原、浜辺が広がる由良セバーグ。実は、ここ1階のレストランで毎週日曜日、オリーブオイルを使った料理を楽しめること、ご存知でしたか。今回は『Hottoitena』(おっといてーな)を営む、川端 剛史(かわばた つよし)さんと岸田 誠(きしだ まこと)さんにお話を伺いました。
 約10年ほど前に由良で栽培が始まったオリーブ。この活動をもっと広め、オリーブオイルをもっと身近に感じてもらえるようにと、レストランを川端さんと岸田さんで始めました。「オリーブオイルは料理のなかの引き立て役。宮津に豊富にある食材とマッチさせることで、お互いを引き立てることができ、それがそれぞれの食材が持つ魅力の再発見に繋がると考えています」。
 そんなおふたりの大きな目標は、オリーブを特産品にすること。「オリーブの魅力とともに、宮津や由良の名前を広めることで、地域の魅力を伝えたい」と、加速する人口減少解決に繋げたいと意気込みます。それはオリーブによって国内外の人と繋がりを持つ、おふたりならではの目標。「オリーブは人を引き寄せあっていく作物なんです」。そう語るのは、地域おこし協力隊として宮津にやってきた川端さん。以前は大阪でイタリア料理店を経営。「食への違うアプローチをしてみよう」と協力隊へ応募したことをきっかけに多くの仲間と出会いました。 
 オリーブの活動を、多くの方に知ってもらう出発点となるレストラン。だからこそ、栽培を始めた由良で行うことに意味がある、というおふたり。それは「自分たちが幸せを感じ仲間とともに歩んでいく姿を見せてこそ、新たな人たちがこの地域に興味を持ち訪れ、地域活性にも繋がる」という想いから。これからもたくさんの人にオリーブの魅力を伝えていきます。レストランにも、農園にも、そして宮津由良にも、多くの人に「おっといてほしいな」。

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