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公民館事業

印刷用ページを表示する 記事ID:0018085 更新日:2023年5月19日更新
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第55回 由良ヶ嶽登山

由良ヶ嶽登山 
 5月3日、由良地区公民館の主催で由良ヶ嶽登山が実施されました。ここ数年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止、昨年は規模を縮小して実施しておりましたが、今年は3年ぶりに地区内外に広く呼びかけを行い、今年の参加者は昨年よりも多い約80名でした。
 8時30分に受付を終了ご、注意事項の案内、ラジオ体操を行い、それぞれのペースで登り始めました。途中に休憩をはさみ、景色を楽しみながら、険しい道を進み、頂上を目指しました。東頂頂上からは眼下に由良地区に集落、由良川、日本海を臨み、遠くには青葉山が見えました。頂上では美しい景色を眺めながらお弁当を食べたり、「虚空蔵菩薩」(こくうぞうぼさつ)へお参りをする方がおられました。由良ヶ嶽は山岳修行の拠点の一つであったそうで、数え年13歳の春にお参りする「十三参り」が行われており、その際には石をもって登る風習があったようです。
 東峰から峰伝いで新緑の中を1.5キロほど歩くと、西峰に到着。栗田地区の集落、栗田湾、天橋立が見えました。
 かつては由良小学校の学校行事でおかなわれていた由良ヶ嶽登山。関西百名山の一つに数えられ、知恵を授かる場所としてお参りもされていた、地元の皆さんにとっては馴染みのある山であることもあり、子どもから大人まで幅広い世代が参加し、なかには三世代で参加する家族もみられました。参加した有本皐紀(ありもとさつき)さん(8歳)は、「疲れたけど、景色が奇麗でよかった」、と頂上の景色を眺めた感想を述べられました。
由良ヶ嶽登山
由良ヶ嶽登山
▲虚空蔵菩薩
由良登山証明書.jpg
▲下山後に発行される登山証明書。ナンバーは1月からの通算

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