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府中の歴史探検隊
地域の魅力を届けたい
3月17日と20日、一の宮桟橋の観光船のりばにて、府中小学校6年生が自作のリーフレットを観光客に配布し、地域の魅力を伝える活動を行いました。
6年生は昨年の4月から「府中の歴史探検隊」となり、文化財に関わる方の想いや願いを調べ、「文化財の魅力をより多くの人に知ってほしい」という想いから、文化財を紹介する「魅力いっぱいリーフレット」を作成。調べるなかで宮津市にくる観光客は60代~80代が多いと知ったそうで、若い人にももっと知ってもらいたいと、若い層をターゲットとして作りました。
当日は観光船から降りてくる人や、天橋立から自転車や徒歩でやってくる人にリーフレットを渡し、自分のオススメスポットと合わせて府中を紹介しました。埼玉から来たというご夫婦は「大変よくできていて、観光マップに載せてもらっても良いくらい素敵ですね」とリーフレットの感想を伝えていました。外国の方とはスマホの翻訳機能を使ってやり取りを行い、「自国では小学生でこんなに積極的には行っていない。すごいと思った」と書かれた翻訳画面を見て、お互い笑顔いっぱいになる場面もありました。