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迫力!大蛇が集落を歩く
無病息災を願う、蛇綱
1⽉19⽇、村の平穏と無病息災を祈る伝統⾏事「蛇綱」が今福で開催されました。乾燥させたもち⽶の稲藁を使って蛇を編み、5〜7⼈が交代しながら、本物の蛇のように、体をくねらせ集落の家々を回る様⼦は⼒強く圧巻です。ほら⾙の⾳が聞こえると、家の前には厄除けをしてもらおうとする⼈々の姿が。昨年3⽉に⽣まれた秋⿅芽⾐(あいかめい)さんもお⺟さんに抱かれてガブリ。「元気に⼤きくなりますように」と願われました。
蛇綱は江⼾時代から続く伝統⾏事ですが、⼀度は第⼆次世界⼤戦で途絶えてしまいました。1980年頃から地域の⽼⼈会「今福福寿会」によって復活し、次の世代へ継承できるよう皆さんで勉強会を開きながら開催されています。