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戦後77年、平和への思い
宮津市戦没者追悼式
10⽉26⽇、宮津市戦没者追悼式をみやづ歴史の館で⾏いました。参列されたご遺族等65⼈が、先の⼤戦で尊い命を失われた宮津市の戦没者1484⼈の冥福を祈り、平和への思いを新たにしました。
式典では、フィリピン諸島で伯⽗(当時23歳)を亡くされた久保浩(くぼひろし)さんが、遺族を代表して登壇され、「⼦や孫と会い、平凡な毎⽇を過ごしていると、それがどれほどありがたいことか、そのような⽇常を伯⽗も送ることができたはず」と平凡な⽇常が、平和というものがどれほど⼤切か、若くしてこの世を去った伯⽗の無念を涙ながらに話されました。
城﨑市⻑は、式辞で「戦没者の⽅々の尊き犠牲から学んだ教訓と平和の尊さを次の世代へ語り継いでいくことが私たちに課せられた責務である」と述べました。