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元伊勢籠神社

印刷用ページを表示する 記事ID:0016652 更新日:2022年11月18日更新
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むすひ新月能奉納

むすひ新月能

 10⽉25⽇、元伊勢籠神社にて、⼀般社団法⼈・⽇本芸術⽂化戦略機構(JACSO)による『むすひ新⽉能』が⾏われました。
 元伊勢籠神社の奥宮、眞名井神社の御祭神である豊受⼤神は、⾐⾷住を司る神であると同時に、⽉神の性格をお持ちであると伝わります。神道では、万物を⽣成・発展させる霊妙な⼒を「むすひ」といいます。冒頭、能舞台の上にはセットがない理由に触れ、「⽇本の伝統芸能は引き算。観て、想像することを楽しんでください」と作品紹介と共に解説がありました。
 公演の当⽇は新⽉であり、⾬が降っていましたが、浄闇(じょうあん)のなか境内の⽊々を照らすライトアップとあわせて神秘的な雰囲気の中、神⾨を舞台に能が奉納され、集まった⼈々は引き算の美学を楽しみました。

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