関西初！『医療MaaS』の実証事業を実施します

関西初！『医療MaaS』の実証事業を実施します

　11月8日『医療MaaS』の実証事業開始報告会を行いました。
　『医療MaaS』とは、医療物品を搭載した車両に運転手＋看護師が同乗し患者宅へ向かい、患者と病院にいる医師をテレビ会議システムでつなぎ、車内で診療を行うというものです。
　関西では初の試みとなり、全国で見ても4事例目。宮津市内は細い道も多いので、それに合わせてミニバン仕様となっています。
　報告会では、実際に使用する車両に市長が乗車してどのように運用されるのか説明がなされました。車両には血圧計、体温計、パルスオキシメーター、遠隔聴診器などが搭載され、必要に応じ採血なども行う予定です。
　人口減による医療機関の減少や、医師の高齢化などが懸念される中で新たな医療提供方法として、実証実施し、将来にわたり安心して医療が受けられる地域づくりを目指します。

実証事業にご協力いただいているMONET Technologies株式会社のホームページでも本事業について紹介いただいています

MONET Technologies株式会社＜外部リンク＞