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阿蘇海環境づくり活動
阿蘇海カキ殻回収
8月23日から26日、NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA(イビューサ))による、カキ殻回収作業が阿蘇海で行われました。
阿蘇海は、流域河川より豊富な栄養分が流入する閉鎖性水域であることから、カキの異常繁殖が生じ、景観の悪化やアサリ漁場喪失、船舶運航への支障などが発生しています。
この問題に着目した、IVUSAは、平成27年以降、定期的に宮津市・与謝野町を訪れ、カキ殻回収作業を行っておりましたが、新型コロナウイルスの影響により、中止が続いていました。そのため、今回は3年ぶりの開催となりました。
約6.8tのカキ殻が回収され、回収したカキは、宮津市や与謝野町の農園で土壌改良に有効利用されています。