ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

人と人、想いと想いが交差する 〜カワチバー ユウコさん〜

印刷用ページを表示する 記事ID:0013980 更新日:2022年5月20日更新
<外部リンク>

カワチ

 

宮津で「輝く人」を紹介する「MY-PLACE」。
 

初夏の陽気。「やっと大好きなカウンターでお客さんにコーヒーを飲んでもらえる季節がきました」昨秋オープンしたカフェバーを営む、カワチバー ユウコさんをご紹介します。
きっかけは、いつかカフェバーをやることが夢だったことと、宮津に遊びに来るたび、「観光客向けのお店はたくさんあるけれど、地元の人ってどこでお茶するんだろう?」と思ったこと。ユウコさんにとってカフェは、時間をリセットする場所。一息ついて、疲れを癒したり、気の合う仲間と集まって、自由な時間を楽しんだり、そんな場所を作りたい――。そんなとき「宮津にいて、魚屋町でおもろいことをやってくれる人にここを使ってもらいたいな」という吉田医院さんの想いを聞き、だったら私が、と「MIYAZU OLD TOWN HUB」を始められました。
「OLD TOWN」は昔からの変わらない街並みや人との触れあいの美しさ、「HUB」には繋がり、という意味が込められています。当初、名前を決めるときに「HUB?PUBじゃなくて?」と問われたことがあったそう。HUBは中心地、拠点という意味。PUBじゃなくて、HUBにこだわったのは、地元の人、移住してきた人、ふらっと街に立ち寄った人が繋がる、交差するスペースにしたいという想いからだそうです。
「少しずつ出会いも生まれてきたのかな」入口近くのコルクボードには、繋がりを求めて、名刺やパンフレットが貼られています。一時は「アメリカのポケモン、交換しませんか?」と趣味仲間を求める貼り紙も。次の夢は2階をギャラリーにして丹後の工芸を紹介して、芸術と出会いを創造すること。「工房が好きな人は直接行けるけれど、そうじゃなくて、お店にふらっときた人が素敵だな、工房あるんだ行ってみようかな、と思えるきっかけを提供できたらいいな」。
おいしいコーヒーと上世屋のクラフトビール、ハウスワインに手作りピザ。扉を開けるとスタッフさんの笑顔とおいしい香りが包み込んでくれます。地元の人はもちろん、移住して友達ほしいな、というおひとりさまも多いそう。交差する時間、出会いのひとときをぜひ楽しんでください。

公式Facebookへのリンク<外部リンク>公式Twitterへのリンク<外部リンク>公式Instagramへのリンク<外部リンク>