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文化的景観フォーラム
流通・往来がもたらした街並みの変化
3月5日、6日に宮津市文化的景観フォーラムを開催しました。
5日には松田法子氏(京都府立大学准教授)をお招きし講演を行いました。「海・山・平地の街並みがコンパクトに集まって、今も維持されている点が宮津の魅力」と触れ、今後守るべきものと変化をどこまで許容できるか、議論の入り口に立っている、地域ぐるみで考える必要があると呼びかけ。その後は、甲子道・鉄道の開通による街並みの変遷を河森一浩氏(教育委員会)より報告、最後は尾上亮介氏(舞鶴工業高等専門学校教授)と対談で締めくくられました。
6日は、フォーラムと絡め、交通の発展が街並みに与えた影響を古写真とクイズを交えながら楽しく街散策。「大変面白かった」とお声をいただきました。