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人権市民のつどい
介護は人生の宝探し
11月17日、みやづ歴史の館で「人権市民のつどい」を開催しました。
第1部では、認知症となりゆっくり記憶を失っていく父とのお別れまでの7年間を泣いて笑って、前に進んでいく家族たちを描いた映画「長いお別れ」を上映。
第2部では、人権啓発書道・ポスター・標語作品の入賞者表彰式、中学生による人権作文の朗読に続き、小山久子さんによる人権講演会では、「介護は人生の宝探し」と題し、ご自身の実母を13年間介護された経験を基に「くよくよ介護」をにこにこ快互」に変えるためのヒントをいただきました。
会場には、約200人の方が集まり、高齢者に関する問題への理解を深めるとともに人権尊重の思いを新たにしました。