(趣旨)

第1条　市長は、本市の老人福祉施設等における人材確保に資するとともに高齢者等の福祉の増進を図るため、介護保険法(平成9年法律第123号)第69条の2第1項に規定する介護支援専門員実務研修受講試験に合格するための受験対策講座(以下「受験対策講座」という。)の受講に要する費用に対し、補助金等の交付に関する規則(昭和39年規則第18号。以下「規則」という。)及びこの要綱の定めるところにより、予算の範囲内において補助金を交付する。

(定義)

第2条　この要綱において「老人福祉施設等」とは、次に掲げる施設をいう。

(補助対象者)

第3条　補助金の交付の対象となる者は、市内の老人福祉施設等に勤務する者であって、受験対策講座を受講した者とする。

(補助金の額等)

第4条　補助金の額は、受験対策講座の受講に要した費用(市長が認めるものに限る。以下「受講費用」という。)に2分の1を乗じて得た額(当該額に1,000円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てる。)とし、3万5,000円を限度とする。

(交付申請)

第5条　補助金の交付を受けようとする者は、規則第4条の規定により受験対策講座を修了した後速やかに、宮津市介護支援専門員実務研修受講試験受験対策講座受講費補助金交付申請書に次に掲げる書類を添付して、市長に申請しなければならない。

(補助金の額の確定)

第6条　規則第11条第2項の規定により補助金の額の確定は、交付の決定をもって確定したものとみなす。

(その他)

第7条　この要綱に定めるもののほか、宮津市介護支援専門員実務研修受講試験受験対策講座受講費補助金交付申請書の様式その他必要な事項は、市長が別に定める。