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千年の古道
元普甲道
  
(広報誌みやづ平成19年10月号に掲載した内容です)
 元普甲道(もとふこうみち)は、大江山を越える最初の本格的な道で、平安時代にはすでに整備されていたと考えられます。長らく笹などが生い茂り、通行できない状態でしたが、このほど地元の方々が雑木や笹を刈り取られ、通行できるようになっています。
 元普甲道は、宮津街道(今普甲道=岩戸〜中の茶屋間)が整備されるまで、大江山を越える道として利用されていました。
 その後も生活道路や通学路として利用されましたが、昭和50年に上宮津小学校辛皮分校が休校となってからは、利用者もなくなり、雑木や雑草で通行できない状態となっていました。
 こうした中で、「この歴史ある街道を復活させたい」と、地元上宮津の住民で組織する上宮津21夢会議の皆さんが平成16年から整備を進められ、このほど金山〜辛皮間が通行できるようになりました。道中には、石畳が残っており、当時の面影が感じられます。
 みなさんも歴史を感じながら、散策してみてください。金山から辛皮まで約4・5キロメートル。2時間程度で歩けます。また、これからの季節、山の紅葉も楽しめます。
※宮津街道が整備された時(江戸時代初期)に、宮津街道を今普甲道、これに対して、古い道を元普甲道と呼ぶようになりました。
 

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