宮津市トップページ > みやづ歴史紀行(第3回) 

くらしのガイド>|手続き健康・福祉生活環境教育・文化消防・防災まちづくり産業



みやづ歴史紀行(第3回)

府中のあけぼの

 府中に所在する中野遺跡や国分遺跡では、縄文時代早期の縄文土器が出土し、少なくとも今から約一万年前には、人々がこの地に住み始めていたことがわかります。
 当時は、氷河時代から徐々に気温が上昇する時代に当たり、最も温暖化した縄文時代前期(六千五百年前)には、現在より平均気温が2度から3度も高かったと推定されます。また、海水面も現在より2メートルから3メートル高く、内陸部まで海が広がったことから、現在のような天橋立の砂州(砂嘴(さし))は、まだ存在しませんでした。
 縄文時代には、コメ作りは行われておらず、木の実の採集や、イノシシ・シカの狩猟により食糧を手にいれました。特に、縄文時代早期には漁撈(ぎょろう)が本格的に始まり、海洋資源に恵まれた日本文化の原型が形成された時代といえます。
 その生活は、自然のサイクルを熟知するだけでなく、乱獲による動物・植物の絶滅を防ぐ智恵にもあふれ、まさに自然環境と調和したものでした。さらに、近年、地球温暖化が大きな問題となっていますが、縄文人は激変する気候や環境にも柔軟に対応しており、私たちが直面する環境問題を考えるヒントを与えてくれます。

(宮津市教育委員会)

−お問い合わせ−
教育委員会事務局総括室 文化振興係 (電話0772-45-1643)
ファックス0772-22-8431 E-mail:bunka@city.miyazu.kyoto.jp



宮津市トップページへ

もどる

リンク、著作権について

宮津市役所 〒626-8501 京都府宮津市柳縄手345-1 電話:0772-22-2121(代表) ファックス:0772-25-1691
E-mail:info@city.miyazu.kyoto.jp
Copyright (C) MIYAZU CITY. All Rights Reserved.