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〜地域全体で健やかな成長を支える〜
子どもは地域の「たからもの」
 少子化や核家族化の進展とともに、家庭だけでなく地域全体で、子どもの健やかな成長を支援することが求められるようになりました。
 宮津市内では、青少年後援会連絡協議会や子ども安全見守り隊など、様々な団体が、『子どもは地域のたからもの』を合言葉に、子どもたちを見守り、子育て世代の方を応援する活動を行われています。
 平成21年度の各団体の取組みを中心に紹介します。


小学生の登校に付き添う「由良子ども安全見守り隊」の皆さん

青少年問題協議会
 この協議会は、自治連合会や警察署など関係団体の代表者など20名で構成。青少年の健全育成に関する総合施策を審議するとともに、各施策が円滑に実施できるよう関係団体の連携、共通認識を図ることを目的としています。副会長の中西忍さんから、平成21年度活動の概要などについてコメントをいただきましたので紹介します。
 子どもが健やかに育つまちづくり
宮津市青少年問題協議会
 副会長 中西 忍さん
宮津市青少年問題協議会では、毎年、中学校や高等学校の生徒の様子を先生から聞かせていただいたり、宮津警察署生活安全課から青少年の非行の状況について報告していただいています。
夏休みには、市内各地域で地元の皆さんと共に夜間パトロールを行なってきました。近年、落書きが目立つようになり、今年度は落書き消しに取り組みました。すべての落書きを消すことは困難でしたが、専用のスプレーをかけ雑巾で拭き取ると、かなりきれいに消すことが出来ました。
また、宮津高等学校建築科の生徒さん、滝馬自治会の皆さん、関西電力(株)さんなどにも、落書きを消す作業をしていただいています。大変有り難くうれしい限りです。
アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングの『割れ窓理論』では、「建物の窓が壊れている状況を放置すると、犯罪を起こしやすい環境を作り出す」といわれています。
実際に落書きを多数してある場所に立つと、殺伐とした雰囲気に心がザラザラしてくるのを感じます。反対に美しい景観の中では、心が和み優しい気持ちになります。ゴミ一つ落ちていない所には、ゴミを落としにくいものです。
落書きも、消した後に再び書かれることがあっても、すぐに消すことが大切なのだと分かりました。市民の皆さんも落書きに対しては次の対応をとっていただき、地域全体で「落書きを許さない」「落書きをさせない」まちづくりをしていきたいと思います。
○落書きをしている人を見つけたら、すぐに警察に一報を入れる。
○所有物に落書きをされた場合は被害届を出す。
○住民同士が声をかけ合う。

子どもは、家の『宝』であり、地域の大切な『宝』でもあります。子ども達が健やかにたくましく育つよう、市民の皆さんのご支援ご協力をお願いします。
青少年後援会連絡協議会
 市内11自治会の子ども会の連絡組織。指導者研修会や子どもたちの「ドッジボール大会」「夏休み自然体験キャンプ」を実施されました。
※例年開催される「こどもまつり」は、新型インフルエンザ流行のため中止。

◆◇ドッジボール大会◇◆
 昨年8月2日、宮津市民体育館に低学年の部6チーム、高学年の部9チーム、合計150人が集まりました。


昭和59年から続けられているドッジボール大会。
夏休みの恒例行事になっています


◆◇自然体験キャンプ◇◆
 夏休みに世屋高原で2泊3日のキャンプを実施。小学5・6年生25人がテント生活をしながら、竹食器作り、食事作り、化石発掘、魚の調理などの体験をしました。


化石の発掘

【参加児童の感想文より】
 ぼくはこのキャンプがとてもよかったと思います。理由はふだんあまりやらないようなことをたくさんやったことや、テントでよくねむれたことや化石発掘でいっぱいとれたことなど、たくさんあります。魚の調理実習でも、自信がなかったけどうまくさばけてよかったです。悪かったことは、ねる時テントでたくさんしゃべってうるさかったことです。
 楽しい事がたくさんあったすごくいいキャンプになっていたと思います。最初は行きたくなかったけど行ってよかったと思っています。(5年男子)
地区公民館活動
 生涯学習の場、地域のコミュニティ活動の拠点として各地区ごとに設置している地区公民館。子どもたちと地域の方々との交流等にも積極的に取り組んでいます。


【養老地区公民館】昨年11月に開催された世代間交流グラウンドゴルフ大会


【日置地区公民館】昨年8月に開催された夏休み映画会・夜店
子ども地域安全見守隊
 小学生の登校・下校時に、立番、付添い、パトロールなどの防犯活動に取り組んでおられます。見守り隊のメンバーは、PTA・防犯推進員・民生児童委員・自治会・老人会などの皆さん。全小学校区で、合わせて13団体、約1200人で組織されています。

校区 団体名 構成人数
由良 由良子ども安全見守り隊 71人
栗田 栗田小見守り隊 210人
宮津 ぷらっとパトロールネットワーク(宮津中部) 63人
ぷらっとパトロールネットワーク(宮津西部) 72人
ぷらっとパトロールネットワーク(宮津東部) 123人
ぷらっとパトロールネットワーク(宮津城東部) 153人
ぷらっとパトロールネットワーク(宮津城南部) 107人
上宮津 上宮津子ども安全見守り隊 89人
吉津 吉津っ子みんなで見守り隊 87人
まもったるでぇ吉津っ子 47人
府中 府中地域子ども安全見守り隊 121人
日置 日置・世屋子ども地域安全見守り隊協議会 20人
養老 養老小学校区子ども安全見守り隊 20人


下校に付き添う「府中地域子ども安全見守り隊」
PTA協議会
 市内の公立幼稚園(3園)、小学校(8校)、中学校(4校)の各PTAの連携組織です。
 今年度は、家庭教育啓発のメッセージを募集。7点を選定され、「子育て親育ち7つのメッセージ」として、全PTA会員に配布されました。

子育て・親育ち 7つのメッセージ
1 子育てと 言いつつ親が 育てられ
2 手を止めて 聞こうよ5分 貴重な時間
3 「ありがとう、僕のために叱ってくれて」
無駄じゃなかった 親子のたたかい
4 日々感謝 生かされている この命
5 会話こそ 親子の大事な コミュニケーション
6 寝顔見て 今日も元気で ありがとう
7 いただきます そろった笑顔が 一番ごちそう

 紹介した取組みのほか、たくさんの方やグループが、子どもたちを見守り、育むため、住民主体の力強い取組みを展開していただいています。
 地域の皆さんが主体的に運営する「放課後児童クラブ」を立ち上げていただいたり、小学生のふるさと学習等の学校教育の場でも、農作業体験や職場体験など、地域の皆さんにお世話になっています。本当にありがとうございます。
 「子どもは地域のたからもの」です。今後とものご協力をよろしくお願いします。

困ったときは相談してください
 宮津市では、子どもや保護者等の困りごとの相談窓口として「こころのまど」、また不登校児童生徒の支援活動の場として「こころのひろば」を設置しています。カウンセラーや学校心理士が相談対応します。悩み事がありましたら、お越しいただくか、お電話でご相談ください。
※なお、平成22年4月から「こころのまど」「こころのひろば」を合わせて、宮津市教育支援センターと名称を変更します。
■こころのまど
  電    話 22・5560
  子ども専用 22・7874

 子育てや教育に関することでお悩みの方はご相談ください。
主な相談内容
 ○登園や登校ができない・しぶる
 ○いじめる・いじめられる
 ○友人関係で困っている
 ○情緒が不安定である
 ○癖や習慣で困っている
受付曜日・時間 月曜日〜金曜日の午前9時〜午後5時
※土日・祝祭日は留守番電話での対応となります。
対象者 幼児・小学生・中学生・保護者・地域の方


■こころのひろば
     電話 22・8060
 不登校児童・生徒への支援をします。
主な活動内容
 ○本人の興味や関心に応じた活動
 ○教科・体育学習、体験活動、野外活動、社会見学、調理活動、スポーツ体験、文化活動など
開設日・時間 学校授業日の午前9時〜午後2時半
対象者 幼児・小学生・中学生・中学校卒業生

−お問い合わせ−
教育委員会事務局総括室社会教育係(電話0772-22-2121 内線561)
ファックス0772-22-8438 E-mail:s-kyoiku@city.miyazu.kyoto.jp



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