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宮津と栗田地区をつなぐ撥雲洞トンネル(旧栗田トンネル)が、国の登録文化財に登録されました。
明治19年に完成したこのトンネルは、京都府による「京都・宮津間道路開削工事」の一環で整備されたもの。京都府内に車道の時代をもたらし、地域の近代化に貢献した遺産として価値が高いものです。 |
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長さ126m、幅4.5m。宮津側入口上部に「撥雲洞」、京都側入口上部には「農商通利」と刻まれています。昭和45年に現在の栗田トンネルが整備され、交通量は少なくなりましたが、今でも運動公園へのアクセス道などとして利用されています。 |
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「隧道開鑿首唱者 賣間九兵衛翁之碑」と刻まれた石碑。明治42年に栗田村・城東村・宮津町の運送業者の皆さんで建立されたもの。 |
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当初、栗田峠は険しい道で、貨物の運搬は人が肩に担いで行われたといいます。
明治になって、この栗田峠を「切り下げ」により開削する計画が持ち上がります。それを指導したのは地元波路の売間九兵衛さんで、上司の人たちに説明、資金提供を呼びかけ、工事が進められました。明治14年、「京都宮津英田車道開削工事」が行われることになり、栗田峠の工事は、車道開削の一環として京都府に引き継がれ、明治17年にトンネルへと計画が変更されました。この工事は、明治19年7月頃に完成したと思われます。
また、工事で使われた花崗岩の余材で、宮津城下の大手橋が木造から三連アーチの石造橋(めがね橋)に架け替えられ、同時期に竣工。明治19年8月4日、トンネルと大手橋の開通式が行われました。当時、「丹後の宮津に過ぎたるものは、波路のトンネル・めがね橋」といわれたといいます。 |
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国登録文化財への登録を記念して
講演会・現地見学会を開催 |
■講演会
と き 6月8日(日) 午後1時30分〜
ところ みやづ歴史の館 3階大会議室
演 題 撥雲洞トンネルと宮津の近代化
講 師 日向 進氏(京都工芸繊維大学教授)
※講演会は申込不要
■現地見学会
講演会終了後(午後3時頃)に行います。
現地見学会は事前申込みが必要です。「氏名」「住所」「連絡先電話番号」「現地(撥雲洞トンネル)までの移動手段の有無」を記載の上、はがき、ファックスまたは電子メールにより申し込みください。
※移動手段のない方はバスにより送迎します。人数確認のため、必ず有無を記載してください。
申込締切 6月3日(火)
申込・問合せ 〒626-8501(住所記入不要)
宮津市教育委員会事務局総括室 社会教育係
電話22-2121(内線567) ファックス22-8438
e-mail s-kyoiku@city.miyazu.kyoto.jp |
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