宮津市では、宮津湾、栗田湾で獲れる天然トリガイと、栗田湾で育成している丹後トリガイの地域ブランドの確立を目指しています。
なお、丹後とり貝は平成20年に水産物として初めて京のブランド産品に認定されました。
◆天然トリガイ
7月、8月に宮津湾、栗田湾で獲れる天然トリガイは、「大きさ」「肉厚」「味」どれをとっても絶品。日本一として、大変人気のある高級食材です。
ただ、下図からも分かりますように天然トリガイは、年により漁獲量の変動が大きいのが現状です。
なお、丹後とり貝は平成20年に水産物として初めて京のブランド産品に認定されました。
◆天然トリガイ
7月、8月に宮津湾、栗田湾で獲れる天然トリガイは、「大きさ」「肉厚」「味」どれをとっても絶品。日本一として、大変人気のある高級食材です。
ただ、下図からも分かりますように天然トリガイは、年により漁獲量の変動が大きいのが現状です。
◆育成トリガイ
育成トリガイは、京都府立海洋センターで生産された稚貝を海面の筏で約1年間育成したもので、京都府では、「丹後とり貝」のブランド名で生産拡大に取り組まれ、宮津市の「栗田とり貝育成振興協議会」のほか、舞鶴市の漁業者が育成に取り組んでいます。 育成トリガイのうち、殻付重量100g以上のものを「丹後とり貝」と言い、規格等は次のとおりです。 【規格】 大:殻長85mm以上かつ殻付重量150g以上 中:殻付重量130g以上 小:殻付重量100〜129g このトリガイは、一般に出回るものに比べて大型で甘みのある高級品として定着しつつあります。 また、現在のところ、このトリガイの育成技術が確立されているのは、「京都府」のみとなっています。
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栗田とり貝育成振興協議会における今後の育成予定個数
1年目 (H18〜19) |
2年目 (H19〜20) |
3年目 (H20〜21) |
4年目 (H21〜22) |
5年目 (H22〜23) | |
種苗数 | 65,000 | 70,000 | 85,000 | 90,000 | 100,000 |
収穫数 | 35,750 | 42,000 | 51,000 | 58,500 | 65,000 |
カテゴリ
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