![]() |
銅造地蔵菩薩像印版 神宮寺には、宝塔の背面に「中津邑/子安/地蔵尊/康永三年申/正月四日」の陰刻のある宝塔入地蔵菩薩像を、摺写して配布するためのもので、図様を左右逆に陽鋳し、背面に棒状の鈕を作り出している。 印版の背面には「康永三年(1345)/春屋妙葩拝印」の文字が陰刻されている。春屋妙葩は夢窓疎石の法嗣で天竜寺に住し、足利義満の帰依を得て、初代僧録司となって禅林を統括し、相国寺を創建した高僧である。管領細川頼之との対立から、一時丹後に隠棲したことがあり、丹後には彼に関する遺品が残されている。 | |||||||||||||||
|